新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、日本でも東京中心に感染者が増加していますがひょっとして近いうちにワクチンが開発されるかもしれません・・・
そうなって来ると1年を待たずに新型コロナウイルスも終焉になり、世界中に平時の生活が戻ってきますよね。
今回は新型コロナウィルスに効果が見られたお薬のお話についてお伝えしていきます。
オーストラリアでコロナ抑制に効果が見られたお薬とは・・・
近頃、オーストラリアのモナッシュ大学の研究チームの研究で「ある治療薬」が新型コロナウイルスの抑制に効果があったと発表されました。
ある治療薬って何だと思います?
それは、アタマジラミ症などの寄生虫感染症の治療薬で「イベルメクチン」と呼ばれる薬なんです。
イベルメクチンで見られた効果とは・・・

アタマジラミ症などに使われる抗寄生虫治療薬のイベルメクチン。
モナッシュ大学では新型コロナウイルスに何故この薬が効くのだと実験に望んだのでしょう?
実はイベルメクチンはオーストラリアでは30年以上も前から使われる「寄生虫による感染症治療薬」で年間に3億人は使っている有名な薬でコロナの原因も寄生虫にあるとみて応用を考えたみたいです。
その結果ですが、
「1回量のイベルメクチンで新型コロナウイルスの複製を48時間以内に止めることができました。」
(モナッシュ大学 カイリー・ワーグスタフ博士)
今後は臨床実験に入るようですが、一日も早く新型コロナウイルスのワクチンの完成を期待したいですね。
まとめ
日本でもとうとう緊急事態宣言が東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都道府県に発令されました。
外出は当面自粛、会社では自宅勤務、お店は休業が増え日本経済はこの先どうなっていくのか不安が続きますが、「新型コロナ治療薬の開発」と言う明るい兆しも少し見えてきたように思います。
1日でも早く新型コロナウィルスが終焉し平和な日本に戻って欲しいです。